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日本統合医療学会・九州支部セミナーin熊本

8月に恒例となった、日本統合医療学会・九州支部主催の「認定および更新のための教育セミナー」が、今年は熊本県熊本市の「国家公務員共済組合連合会・熊本中央病院」を会場として行われ、出席して勉強して来ました。
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会場となった「熊本中央病院」の規模の大きさにまずビックリ!!
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セミナープログラム。
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特に新古賀病院(福岡県久留米市)の理学療法士・大川卓也先生による「”乳癌による胸筋温存乳房切除術・リンパ廓清術”からの退院後に生じた”肩関節可動制限と疼痛”の訴え」に対して、M-Test(経絡テスト)という東洋医学的な手法も併用して治療を行った症例の提示など、興味深く拝聴しました。

外科医で、博光会 御幸病院名誉院長の長尾和治先生(元・熊本市民病院院長)が、やはり乳癌手術後の肩関節可動障害に対して、”操体法”という手技療法ではポピュラーな技法の効果に言及されておられた事も記しておきたいと思います。
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ただ1つ残念だったのは、”鍼灸”のカテゴリーで予定されていた M-Testの発案者である九州大学医学部出身の医師で 福岡大学スポーツ科学部教授・福岡大学病院東洋医学診療部部長・向野義人先生の講義が、直前に変更になってしまった事です。
仕方のないご事情である事の説明がありましたが、一番聴きたい講義だっただけに正直”ガックリ”感は否めません。 著書を読んで勉強しよう(泣)。

ただ、ピンチヒッターとして鍼灸の講義をされた、経絡治療学会副会長の馬場道敬先生の語り口が軽妙で、
本当は難しいはずの話を とても噛み砕いてわかりやすく説明して下さり、カイロプラクティック手技への応用のヒントを得る事が出来たのが予想外の大収穫!!
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くまモンに見送られながら、充実した気持ちで博多への帰路につきました。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」