カテゴリ:セミナー・勉強会・資格( 21 )

所持している 「日本統合医療学会・認定療法士資格」の更新には、認定期間3年間の間に新たに勉強して
25単位を取得する事が義務づけられており、その一部となる ”認定資格セミナー(総論)”が10月31日に行われ、出席して勉強して来ました。  
会場は久しぶりの東京大学です。
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赤門前は、相変わらず東大見学ツアーの人で大賑わい!!  一部の団体が記念撮影の真っ最中だったため、
近くの別の門から大学構内に入りました。
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手前に見えるレンガ色の建物が「医学部1号館」。見た目通りの古~い建物で、中に入ると独特のにおいがあり、1Fには遺伝子組み換えの実験室が入っていたりします。
1号館の向こうに見える高い近代的な建物が「医学部教育研究棟」で、セミナー会場はこのビルの13F。いつもの第6セミナー室です。

今回のセミナーでは、前半部の”総論”も素晴らしかったですが、後半部で日本統合医療学会認定施設である「ふじの町クリニック・検診センター」の施設紹介と、院長の脳神経外科専門医・河合秀彦先生による症例検討が行われ、”脳以外の疾患からくる頭痛”や、”目の裏に痛みの出る頭痛の鑑別”etc.etc.  特に頭痛やめまいに対する知識やアプローチについてとても興味深いお話を伺うことが出来、大満足の1日となりました。
前半部と後半部の間には小試験も行われましたが、もちろん”合格”(笑)しました。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


本日、2014年11月21日(金)の西日本新聞・朝刊24面にて、WHO(世界保健機関)基準のカイロプラクティック教育を修了している資格者の名簿が厚生労働省に提出されると共に、「日本カイロプラクティック登録機構」のホームページで同名簿が公開された、との記事が掲載されました。

                 
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記事にも記載されていますが、”未熟”あるいは”いい加減”な業者(最低限のレベルにも達していない人が数多く開業している現実があります)による事故の増加を受けて国民生活センターからの指摘があり、規制する法律がない中で業界団体として打ち出した対応策の1つです。

玉石混交の中から、受けたWHO基準の教育レベル・資格を客観的に証明できるカイロプラクターのみを名簿としてリストアップし、厚生労働省に報告すると共に一般に公開する事で、安心して施術を受けられるカイロプラクターを探す手段として利用して頂き、低レベルな業者による事故を未然に防ごうとする狙いがあります。

海外の大学の学位取得をうたっている”カイロプラクター”の中にも、実はWHO基準には達していない(この名簿に載る資格のない)”肝心な所が足りていないが学位と表記して広告している”人が一定数存在しており、治療院のホームページを見ただけで一般の方々が見分けるのは至難のわざと言ってよいのが現状である事を考えれば、画期的な「名簿」である事は間違いないでしょう。
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上の写真は、「日本カイロプラクティック登録機構」のホームページから名簿をプリントアウトして五十音順の途中をカット(笑)したものですが、もちろん私の名前もしっかり記載されています。

思うところがあって、10年近く正会員・認定治療院として在籍し 九州ブロックの監査役を2度務めた「日本カイロプラクターズ協会」を今年退会し、手技療法を幅広く捉える研究会にて新たな活動を始めました。
もちろん、保持している”WHO基準のカイロプラクティック学位”の価値は変わりませんし、医療との連携を図る”日本統合医療学会・認定療法士”の資格も 新たに今年から3年間の更新が認められています。

私の保持するこの2つの資格は、正規のカイロプラクターである事を外形的に証明してくれる、日本国内では”2トップ”と言ってよいものですが、資格に甘んずる事なく研鑽を重ね続けてまいります。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


8月に恒例となった、日本統合医療学会・九州支部主催の「認定および更新のための教育セミナー」が、今年は熊本県熊本市の「国家公務員共済組合連合会・熊本中央病院」を会場として行われ、出席して勉強して来ました。
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会場となった「熊本中央病院」の規模の大きさにまずビックリ!!
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セミナープログラム。
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特に新古賀病院(福岡県久留米市)の理学療法士・大川卓也先生による「”乳癌による胸筋温存乳房切除術・リンパ廓清術”からの退院後に生じた”肩関節可動制限と疼痛”の訴え」に対して、M-Test(経絡テスト)という東洋医学的な手法も併用して治療を行った症例の提示など、興味深く拝聴しました。

外科医で、博光会 御幸病院名誉院長の長尾和治先生(元・熊本市民病院院長)が、やはり乳癌手術後の肩関節可動障害に対して、”操体法”という手技療法ではポピュラーな技法の効果に言及されておられた事も記しておきたいと思います。
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ただ1つ残念だったのは、”鍼灸”のカテゴリーで予定されていた M-Testの発案者である九州大学医学部出身の医師で 福岡大学スポーツ科学部教授・福岡大学病院東洋医学診療部部長・向野義人先生の講義が、直前に変更になってしまった事です。
仕方のないご事情である事の説明がありましたが、一番聴きたい講義だっただけに正直”ガックリ”感は否めません。 著書を読んで勉強しよう(泣)。

ただ、ピンチヒッターとして鍼灸の講義をされた、経絡治療学会副会長の馬場道敬先生の語り口が軽妙で、
本当は難しいはずの話を とても噛み砕いてわかりやすく説明して下さり、カイロプラクティック手技への応用のヒントを得る事が出来たのが予想外の大収穫!!
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くまモンに見送られながら、充実した気持ちで博多への帰路につきました。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


平成22年に東京大学で行われた認定試験に合格して取得した、日本統合医療学会の認定療法士資格。
(認定期間が翌年の4月1日からなので、平成23年度合格者という扱いになります)。

認定資格者名簿によれば、試験に合格して資格を取得しているカイロプラクターは2014年現在 日本全国でたったの29名。九州では私(坂井)1人しかおりません。

認定期間は3年間で、資格の更新のためには年次学術大会や学会本部主催の教育セミナーに出席するなどして勉強し、最低25単位を取得する必要があります。
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3年間で28単位を取得して更新申請をしていたところ、新しい認定資格証書が送られてきました!!
理事長が東京大学名誉教授の渥美和彦先生から、東北大学名誉教授の仁田新一先生に替わられています。

これからの3年間、認定療法士の名に恥じない臨床・施術を提供しつつ、また新たに勉強を重ねてまいります。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
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8月10日(土)・11日(日)の両日、日本統合医療学会・九州支部会のセミナーが鹿児島市の城山観光ホテルを会場として行われ、出席して勉強して来ました。
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九州新幹線の乗り心地は最高です!
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会場の城山観光ホテル。小高い山の上に建っていますが、少し下ると西南戦争の折、西郷隆盛が籠った「西郷洞窟」などがあります。
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初日の講演は、
①東洋医学概論(明治国際医療大学非常勤講師・小野直哉先生)
②機能性食品素材・サプリメントの適正使用ー臨床研究Updateー(健康科学大学・蒲原聖可教授)
③統合医療概論(東京女子医科大学・川嶋朗准教授)
④統合医療と看護(宮崎大学医学部看護学科 成人・老年看護学講座 緒方昭子先生)

2日目の講演は、
①メディポリス指宿における統合医療の取り組み
            (メディポリスがん粒子線治療研究センター・原田美佳子センター長代理)
②サザンヒルズ(施設名)における、鍼灸と医療との連携・予防を目的とした取り組み(新留弘鍼灸師)
③全人的健康地域文化創造をめざした取り組み(鹿児島県赤十字血液センター・吉田紀子所長)
④アンガーマネジメントのすすめ(サザン・リージョン病院・大瀬克広緩和ケア病棟長)


すべて興味深い内容でしたが、特に外科医でもあり 癌の粒子線治療という先端的な医療に携わっておられる原田美佳子医師の統合医療への取り組みや、看護師としての立場からの宮崎大学・緒方昭子先生の講演、大瀬克弘先生のアンガーマネジメントの話等々、九州支部会ならではの、実際の活動内容や課題も見えてくるような 実のある内容のセミナーでした。

ただ、認定資格を持つカイロプラクターは 九州ではいまだ私(坂井)一人しかおらず、カイロプラクターが統合医療に貢献するためには、一定以上のレベルを保証出来る資格者のボリュームがもっと必要だなあ・・・とも実感した2日間でした。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


12月8日(土)・9日(日)の両日、日本統合医療学会の第16回学術大会が行われ、出席して勉強して来ました。今年の会場は、大阪大学で医学部のある吹田キャンパス・コンベンションセンター。
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下の写真。いつもセミナーがある東京大学の本郷キャンパスとは雰囲気がまったく違い、冬の土曜日・朝8時すぎということもあって外は人影もまばら。建物が立派なだけに、余計に寂しく感じます。
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逆に 会場のコンベンションセンターの中はと言えば、これまたガラリと雰囲気が変わって、「災害と統合医療」「がんの統合医療」「医療経済」「揺らぎを応用した癒しの空間」「臓器機能不全」「ロボティクス」「免疫学的側面」や「生物多様性の問題」「統合医療センター構想」といった、盛りだくさんの内容で、講演・発表を聴くにも熱気ムンムン。充実した2日間となりました。
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吹田キャンパスは、1970年の大阪万国博覧会・会場跡地に隣接しており、万博のシンボル・「太陽の塔」を間近で見る事が出来たのも収穫でした(笑)。



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10月27(土)・28(日)の両日、東京大学医学部教育研究棟で行われた 日本統合医療学会の教育セミナーに参加して勉強して来ました。

これは、現在持っている学会の 「認定療法士」資格の更新単位取得にも必要なセミナーで、日本各地から認定医や認定療法士、そしてこれから認定試験を受けようとする参加者が集まっていました。
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東京大学正門  各地からの高校生やPTAの大学訪問で大賑わいです。

初日は、東京大学・渥美和彦名誉教授による「総論Ⅰ(基礎)」から講義が始まり、小池弘人・小池統合医療クリニック院長の「総論Ⅱ(臨床)」、 統合医療学会認定施設である山口県の柴田病院の施設紹介(柴田眼治病院長)。
その後 わかば病院の石橋明博医師・船橋市立医療センター救急救命センター池田勝紀医師を講師としての症例検討・ディスカッション などなど盛り沢山。 2日目もみっちりです。
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セミナー会場の医学部教育研究棟13Fから見た東京スカイツリー。天候は不良でしたが、それでもよく見えました。
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重いバッグを手に体を傾けながらのの帰り道、会場の研究棟入口でパチリ! 身体的にはハードな2日間で 参加者は皆バテバテの状態。 私もかなりのお疲れ顔で写ってしまっていますが(笑)、 この写真を撮ってくれた 同じ日本カイロプラクターズ協会(JAC)認定院で愛知県豊橋市の豊橋AKSカイロ・水野久植B.C.S.cや、長野県駒ケ根市の創術カイロ・池上文得B.C.S.cなど、志の高い同業者との情報交換も楽しめた、充実した2日間となりました。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


25(土)・26(日)の両日、日本統合医療学会・九州支部主催の「認定資格・認定および更新のための教育セミナー」が 福岡県久留米市の社会医療法人 天神会 新古賀病院を会場として行われ、出席して勉強してきました。
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久留米に用事がある時は いつもは車なので、西鉄久留米駅はかれこれ17年ぶりです。
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会場の新古賀病院。
出席者は35~40名程だったと思いますが、参加資格を持つカイロプラクターは全国でも数少ないため、カイロプラクターとして今回出席していたのは私1人。左隣りに座られていたのは沖縄から出席の内科ドクターでした。

講義は、東京女子医科大学・川嶋朗先生の「統合医療総論」から始まり、健康科学大学・蒲原聖可先生、九州大学・吉原一文先生などなど。そして我らが東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック(旧 RMIT大学日本校) 整形外科医兼カイロプラクターの「T先生」が”トリ”をつとめられ、2日間で計6名の講師の先生方による 熱のこもったものとなりました。
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これは、新古賀病院のすぐ横に建つ「新古賀クリニック」の案内板ですが、3Fに「メディカル・アロマセラピー」の文字が見えます。
日本ではエステが取り入れたために”美容法”としてのイメージが強く 玉石混交になってしまっていると思うのですが、本来は”医療”としてフランスで創始されたもので、当然 「統合医療」に含まれます。 
今回 看護師でもある岩橋知美先生の講義を拝聴して、アロマに対する見方が大きく変わりました。カイロと同じく保険適用にはなりませんが 新古賀クリニックでは 主に乳がん手術後の浮腫(ふしゅ=むくみ)のある方で、施術を希望される方に対して提供される事が多いそうです。



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8日の日曜日、朝倉市のピーポート甘木で 日本カイロプラクターズ協会(JAC)九州地域ブロックのセミナーが行われ、出席して勉強してきました。

午前中は、JAC九州の元ブロック長である 矢永博(やなが・ひろし)先生による「膝の痛みについての一考察/生体力学の臨床応用」と題された講義と実技。
豊富な臨床経験に裏打ちされた 素晴らしい内容の講義でした。

午後からは、4名の参加B.C.Sc による「症例提示」とカンファレンス。
1歳にも満たない、障害を持った乳児へのアプローチや、多裂筋(たれつきん)回旋筋(かいせんきん)といった、背骨の最も深部にある筋肉の緊張と腰痛との関連、等々。

脊柱管狭窄症の難渋例が提示された時には、後方の席に座っていて つい口をはさんでしまった私が対処法の実技を披露する事に・・・。

参加者全員が 国際基準のカイロプラクティック学位保持者であり、楽しい中にも新たな気付きも得られた実りあるセミナーでした。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」


昨日、楽しみにしていた”上肢の疾患における整形外科的診断学”をテーマにしたセミナーが行われ、勉強して来ました。

整形外科を受診された実際の臨床例から、今回と前回で計7つの症例を「教科書兼問題集」として取り上げて行われたのですが、問診表のみの提示からスタートし、何を問診し、そこからどのように鑑別診断をを進めて行くかを考えます。

もちろん日本ではカイロプラクターに診断権はありません。但し「診断行為」はしませんが、日常の臨床において、頭の中で”診立て”が出来なければ、安全・適切かつ的確な施術が出来るはずもありませんので、多様な症例と鑑別診断を勉強する事は絶対に必要不可欠なのです。

”臨床推論”と呼ばれますが、頭の中で 考えられる疾患を問診しながら検討して絞り込み、どのような検査(神経学的検査・整形学的検査など)が必要かを考えて行い、さらに絞り込んでいきます。

その”診立て””によっては、施術の前に画像診断を依頼する事が必要と判断される事もありますし、画像以前に「カイロプラクティックの適応では無い(カイロプラクティックの施術を行ってはいけない禁忌症の可能性が高い)」と判断される事もあります。

検討している”症例”は すべて現実の患者さんの実例がベースになっているので、意識としては その患者さんが博多カイロに初診として来院下さり、目の前におられるつもりで真剣勝負で考えます。

博多カイロの院長として、どのように考えて、どう対処するか?

例えば、7番目に提示された症例。「しばらく前から、右手に力が入りにくい」と整形外科を受診された患者さんの実際の診断は「(亜急性の)脳梗塞」でした。(それを疑った、講師で整形外科学会認定医のT先生が脳神経外科に依頼し、MRI画像で確定診断されています。)

私自身の”診立て”の成績は、自分で言うのはなんですが なかなか良かった(笑)と思います。 もちろん、まだまだ勉強すべき事は沢山ありますので、今後とも精進して参ります。

講師のT先生と、主催のJACセミナー担当の先生に、そして このような実践的な勉強が継続的に出来る幸福に感謝しながら帰途につきました。



腰痛・O脚矯正・骨盤矯正・姿勢矯正など。
福岡県福岡市「博多カイロプラクティック」